予算

注文住宅|施主支給による工事

通常はハウスメーカーに家づくりを依頼すると、ほとんどは依頼先が資材や設備機器などを用意して、段取り表に従い、工事を進めてくれます。

お客様は打合せのテーブルに着くのみ。打合せにてプラン計画、仕様、色など提示されるものから選択をして、自分達にあったコーディネイトを構成していきます。

打合せを済ませることで、進捗状況を聞きながら、時々内覧させて頂く。

あとは引渡しなどの細かい手続きなどの手筈を進めていきますが、中には、予算の節約や内装のこだわりなどで、お客様から設備や器具の支給、はたまた仕上げ材などを自分達で調達して、仕上げを家族で行うなどの工事が要望されることがあります。

大概はお受けしますが、時々、発注の際、確認不足で搬入された状態が想定外の場合もあります。

十分にご説明をさせて頂きますが、特に写真などで、完成されて搬入される場合は問題ありませんが、現場にて組み立てが生ずる搬入を未確認にて依頼されて、困惑する場合もありますので十分発注の際は確認をしておく事が大切です。

解らない場合は家づくりを依頼した会社に相談するのも良いと思います。ただし、受け付けて頂けない場合も有りますので、事前に確認をしておきましょう。

思い出創りなどで塗壁などを選択した場合は範囲を大きめにせず、自分達で出来る範囲を決めて作業するのが良いと思います。案外と広範囲が出来ると思い、実際作業してから思うように進まないことに気づいても、自分が大変になります。

必要なら、職人さんに横についてもらい指導も含め作業することで、要領を掴み易くなりますので、楽しい作業となります。楽しい思い出創りに、「職人さんと一緒に作業させてもらう。」家族で出来る範囲で取組むのも良いかもしれませんね。

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