みなさまこんにちは!一級建築士事務所フォルムのMです!
今週のフォルムNEWSは、弊社で標準採用されている無垢床についてです。
主流の床材と言えば複合フローリングと言われる床ですが、インテリア的にも性能的にも人気急上昇なのが無垢フローリングです。
無垢フローリングは、冬によくある床のヒヤッと感もほとんど無く、自然素材の優しい質感が非常に魅力的です。
そんな無垢材のメリットをご紹介していきたいと思います。
①急激な温度変化や不快な湿度、乾燥から守ってくれる
無垢フローリングは木を多く利用した空間には目に見えない癒やしや素材そのものの優しさがあります。
木材は鉄や陶器に比べ熱伝導率がとても低いという特性を持っており、それゆえに住宅に使用した場合には外部からの熱や寒さから私たちの体を優しく守ってくれます。
無垢フローリングは自然の断熱材になり、無垢材で包まれた生活環境は私たちの体を急激な温度の変化から優しく守ってくれます。
また、不快な湿度や急激な乾燥を軽減する効果もあります。
無垢材には、成長していく過程で根から水分や養分を吸い上げ蓄える為に無数の導管や細胞があり、乾燥した木材にはその導管が空気層の役割を果たし、空気中の余分な湿度を吸い、過度な乾燥した状態においては湿度を放出する天然の湿度調整機能が備わっています。
そんな自然本来の機能を持った無垢材を床に貼ることによって、住んでいるだけで私達はその空間から心地よいという感覚を感じることができます。
②無垢材の快適性と肌触りを感じることができる
無垢フローリングの上を素足で歩いた際の肌触りや踏み心地は、とっても優しい肌触りで、複合フローリングと違い自然そのものを感じることができます。
木材の内部には成長する過程で発達した無数の導管があり、乾燥を経てそれらが空気層として存在しています。
鉄やコンクリートにはない「程よい硬さ」と「温かみ」が、赤ちゃんからお年寄りにまで好まれる理由かもしれません。
杉や松といった針葉樹などの無垢フローリングは一般的には柔らかく傷がつきやすいという弱点がありますが、日常生活の中で私たちの体にかかる荷重を床材が吸収してくれるため「快適性」という面では非常に優れています。
他にも無垢材のメリットはたくさんありますので、また次回ご紹介したいと思います!
一級建築士事務所フォルムの家づくりは、変形狭小地へのデザイン力はもちろんのこと、自然素材を使用した身体に優しい家づくりを心がけています。
工事まで一貫して管理している設計事務所だからこそ出来る現場を考えたプランニングが弊社では可能なので、是非一度問い合わせてみてください!
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