日頃設計をしながら、今のトレンドを取り入れながら、現場での実際の印象を再確認すると最近は外観など今までより洗練された形状が好まれるのと、使い勝手を重視した大きさが目立つ気がします。
ベランダなどの例を上げると、今までは910ミリ(有効700程度)が定番です。
しかし、今はそれ以上の幅が好まれる気がします。
当然建物の面積にも気を配らなければいけません。
面が大きくなれば支える部材にも強度が必要になります。
構造計算での結果が現場に行くと大きさに反映されるので、「これほどの部材が必要か?」視覚的には思いますが、計算上は必要な寸法、コスト面でもあれや、これや強度の微調整を構造設計士と話し合い組み込んだ結果建物が出来上がるのです。
数えあげたらキリが無いほど調べて設計しています。
実際の設計寸法との狂いは有るか、無いか、調べた結果を詳細にまとめていく。
現場となると、やはり天候に左右されてしまいます。
雨がふれば建物すっぽり養生をしてしっかり雨から守ります。
特に濡らしてしまいたくない部材もあります。
時々、ずぶ濡れの現場を通りすがり見ることが有りますが、建物を建てている側とすると気持ちのよいものではありませんね。
ちょっと日頃のことを書き綴ってみました。
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