前回のベースとなる部分。
ベースとは、家づくりの道筋を立てること。
言い換えれば人生設計、よく保険などで説明される内容で考えるとよく解ると思います。
家づくりの流れが、今自分達の年齢と照らし合わせることで、現在位置を知って、そこにお金という経済を組み合わせます。
すると家族という単位で考えるか、個という単位で考えるかの違いこそあれ、どのタイミングが家という買い物に最も近くなるかが見えてきます。
そこが見えてくると、その為の準備となるわけです。
そこで、ここからは実際の要望などを具体的に整理します。
どんな暮らしをしたいのかを家族と話し合っていきます。それぞれの要望などを纏めていくと、家の構成が見えてきます。
また、その要望の家づくりをしている建築会社を要望に沿って探していきます。
当然要望がはっきりしているので、内容に合った建物を提案してくれます。
こうする事でスムーズに希望の注文住宅を完成させる事ができます。しかし、ここで浮上してくるのが、お金です。
マネープランが要望と、どう合致させられるかが先々の生活を安定させるか、不安定にさせるかの分かれ道。
どうしても希望を優先してオーバーローンを組んでしまうと、返済という壁に先々悩まされます。かといって、あれもだめ、これもだめでは注文住宅の良さが生かされず、不満が残ります。
しっかり自分の予算を把握して無理のない資金計画を立てる。
ローンの組み方は金利というお金が元金と組み合わされるだけに、そこの金利をどう最小で押さえられるかがポイントになります。掛かる費用を算出してみる事が大切ですね。
専門家に相談するのが良いとアドバイスするところもあるが、実際には自分で計算してみるのが最も良いのです。人任せばかりでは、いざという時には自分で判断がつかないのです。
高い、安い、の問題よりどうしたら心配のない返済ができるか。ここが大切な所なのです。
ポイントがずれてしまうので、高い、安い、などに振り回されてしまうのです。
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