今回は建物を建てるには、どれほどの各工事会社が係わるでしょうか?
いままで、注文住宅を建てるには、資金繰りの話、土地を探すには・・
ハウスメーカーを何処にするのが安心か?・・どんな項目を決めて建物を完成させるプロセスは・・など実際に工事に入る前段階のテーマがほとんど。いろいろと決めてしまってからは工事店さんにお任せ。
工程に従い「ここまで進んでおります」などの説明を受けてその他については、あまり係わることがないと思います。
そこで今回はその内側で各業種の職人たちがどう係わっているか説明したいと思います。
設計の段階で土地について安全か。地盤がどの程度の重さに耐えられるかの調査をおこないます。この段階で建物の重さに耐えられないと判断された土地の場合には、地盤改良などの工事を行います。基礎工事の前段階で、杭など建物を支えるための支持工事を行います。
この工事の選択にも各種工法があり、それぞれの工法に従って工事を進めていきます。
その工事が完了してから基礎工事が始まります。入る職人さんも土を掘り均していく土工さん、鉄筋を組む鉄筋工さん、鉄筋を組んだあとは型枠を組む型枠工、コンクリートを打ち込んだあとに、コンクリートを均す左官工など分業になっていますが、一まとめにこなして行くことが、住宅建設では多いです。総称して「基礎屋さん」と呼んでいます。
基礎工事が終わると、いよいよ上棟の下準備となるわけです。
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