建物にかける費用はどのくらい?
今回は家づくりについて、建てられた方々が、どの程度の配分で費用を決めたり
ローンの支払はいくら位に、ローンの金利は固定、変動などを資料に基づいて纏めたいと思います。
建物の掛ける費用は平均で2900万円
比率は
19.1%は2000万円以下
23.7%は2000~2500万円
16.2%は2500~3000万円
17.0%は3000~3500万円
7.2%は3500~4000万円
16.8%は4000万円以上
予算より平均243万円予算オーバーとの事です。
予算オーバーしない方々も3割としっかりとした予算計画をされた方もいました。
入居の為に購入したインテリア費用は平均92万円、主にカーテン、照明、ソファなど
自己資金は平均983万円準備していたそう。その内29.1%は400万以下との事
ただ贈与なども含めたもの。2割から3割程度は確保したいものです。
月々返済の金額の平均は8万円、37.9%の人は7万円~10万円の範囲です。
【金利選択】
住宅ローンの金利の選択ですが
変動型を選んだ方は55.8%
期間固定の選択型は41.6%
全期間固定型は2.6%と少ないです。
マイナス金利の影響か、まだまだ低金利の波が続くと大半の方は予想されたと思われます。
【住まい制度】
住まいの制度の利用では
住宅ローン減税
太陽光発電・エネファームなどの補助金
すまいの給付金
長期優良住宅仕様の割増利用
【コストダウン策】
最後に予算オーバーに対するコストダウンの方法として
家の形状をシンプルにした。
建築面積を小さくした。
造作などやめる。
設備、素材の質を下げる。
都心部と地方では土地の価格に差があるため、やはり都心部となると建物に掛けられる費用は押えられぎみだと思います。
土地代の影響は非常に大きいです。
ただし建物についての資産価値は国内においては23年程度を境に上物の価値はほぼ0の等しい評価。土地のみが資産価値を左右することにもなるので、品質に対して高すぎる建物を見極める為にも、是非一級建築士事務所フォルムの家づくりセミナーにご参加ください。
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