こんにちは。一級建築士事務所フォルムの丸山です。
2月も下旬となり、町田や横浜エリアでも本格的な花粉のシーズンが到来しました。 花粉症にお悩みの方にとって、これからの数ヶ月は本当に憂鬱な時期ですよね。
「外に出るのが辛いから、せめて家の中だけは快適に過ごしたい」 そう思って窓を閉め切っているのに、なぜか家の中でも鼻水が止まらない、目がかゆい……。
実はそれ、家の「隙間」と「換気の方法」に大きな原因があるかもしれません。 今日は、一級建築士として、そして現場を知るプロとして、家の中を花粉から守る「完全な避難所」にするための2つの極意をお話しします。
極意1:花粉を入り口で撃退する「澄家(sumika)」の力
最近の家は「24時間換気システム」の設置が義務付けられています。 しかし、一般的な建売住宅などで採用されている換気(第三種換気)は、壁に開けた給気口から外の空気を「そのまま」自然に取り込む仕組みです。これでは、フィルターがあっても微小な花粉やPM2.5が室内に侵入しやすくなります。
そこでフォルムが推奨しているのが、**熱交換型第一種換気システム「澄家(sumika)」**です。
これは、機械の力で計画的に給気と排気を行うシステムです。 屋外の空気を取り込む際、高性能な特殊フィルターを通すため、花粉やPM2.5などのアレルゲンを屋外で99%以上シャットアウトします。つまり、家の中に入ってくるのは「徹底的に浄化された綺麗な空気」だけなのです。
さらに「澄家」の素晴らしい点は、排気口が「床面」にあることです。 花粉やホコリは空気より重いため、最終的には床に落ちます。天井に排気口がある一般的なシステムでは、床に落ちた花粉を再び舞い上げてしまいますが、床面排気なら、舞い上がる前に足元からしっかり吸い取って外へ排出してくれます。
極意2:花粉を家に持ち込まない「室内干し(ランドリールーム)」
どんなに換気システムが優秀でも、外に干した洗濯物に花粉がびっしり付着していては意味がありません。 花粉症対策の最強のカードは、外干しをやめ、「室内干し」を基本の生活スタイルにすることです。
「でも、室内干しは生乾きの臭いが気になるし、場所もとるから嫌だ」 そう思われる方も多いでしょう。
ここで活きてくるのが、フォルムの「高気密・高断熱(マシュマロ断熱・樹脂サッシ)」と、先ほどの「澄家」の組み合わせです。 家全体の温度と湿度が一定に保たれ、常に綺麗な空気が循環しているフォルムの家では、室内干しでも驚くほど早く、カラッと洗濯物が乾きます。半日干しておけば、嫌な臭いも全く発生しません。
私たちは設計の段階で、洗面脱衣室を少し広めにとり、「洗う・干す・しまう」が数歩で完結するランドリールーム(家事動線)をご提案しています。 花粉を気にせず、夜でも雨の日でも洗濯ができる。この「家事のストレスからの解放」は、実際に住んでいただいたお施主様から最も喜ばれるポイントの一つです。
「深呼吸できる家」を実際の見学会で体感してください
「家の中では、マスクを外して思い切り深呼吸したい」 それは、決して贅沢な願いではありません。正しい性能と設計があれば、必ず実現できます。
「本当に家の中なら花粉が気にならないの?」「室内干しでも本当に臭わないの?」と半信半疑の方は、ぜひこの一番花粉が飛んでいる時期に、私たちが手がけた実際の家の見学会へ足をお運びください。
玄関のドアを閉めた瞬間、空気の質が変わるのを体感していただけるはずです。 カタログの数値だけではわからない、本物の「深呼吸できる家」でお待ちしております。















