こんにちは。一級建築士事務所フォルムの丸山です。
6月に入り、関東もまもなく梅雨入りですね。ジメジメとした気候が過ぎれば、あっという間に本格的な夏がやってきます。電気代の高騰が続く中、「今年の夏のエアコン代、どうしよう……」と不安に思われている方も多いのではないでしょうか。
そこで本日は、これからの家づくりを検討されている皆様に、フォルムからの「大きな決断」に関する重要なお知らせをお伝えします。
これまで、多くのお客様にご好評いただきつつも、高価なオプションとなることが多かった「床下エアコン」。 通常、多くの住宅会社では床下エアコンはオプション扱いであり、標準仕様として提供することはほとんどありません。
しかし、フォルムはこの度、大きな決断をしました。 それは、「床下エアコンを全棟標準仕様」とすることです。
設置は「1階のみ」となります。 「えっ、1階だけ?」と思われるかもしれませんが、これこそが、お客様にとって最も初期費用を抑えつつ、家計にも優しい形で家中を快適に保てる「最強のコストパフォーマンス」を叶える設計なのです。
今日は、なぜフォルムが床下エアコンを標準化するのか、その自信と理由をプロの視点で解説します。
■ なぜ「標準仕様」にできたのか?1階設置で家中暖かい理由
床下エアコンを標準仕様とする。これは、私たちの家の性能に対する自信の表れです。
まず、床下エアコンで暖められた空気は「上」へ上り、冷たい空気は「下」へ下りるという、絶対的な空気の性質があります。
冬場、1階の床下エアコンで暖められた空気は、床をジンワリと暖めながら、吹き抜けや階段を通って自然と2階へと上昇していきます。つまり、1階から暖房を効かせるだけで、家中が魔法瓶のように暖かくなるのです。 逆に夏場は、2階のホールなどに設置した一般的な「壁掛けエアコン」を1台稼働させれば、冷たい空気が1階へと自然に降りていきます。
高気密・高断熱(HEAT20 レベル)が約束されているフォルムの家であれば、この「空気の性質」を利用するだけで、家全体の温度を最小限のエネルギーでムラなく快適に保つことができる。この確信があるからこそ、私たちは標準仕様として提供できるのです。
■ 初期費用も、将来のメンテナンスも。お客様の「生涯コスト」を削減するために
2階にも床下エアコンを設置する場合、床の構造を特殊な形にする必要があり、建築コスト(初期費用)が上がってしまいます。 1階のみを標準仕様とすることで、この構造コストとエアコン本体の費用をまるごとカット。浮いた予算は、キッチンなどの住宅設備をグレードアップしたり、外構(お庭)にこだわったり、ご家族の将来のために使っていただきたいと考えています。
また、エアコンは機械ですから、10年〜15年で必ず買い替えの時期がやってきます。 私たちは、家電量販店で売っている一般的なエアコンを床下に設置する方式を採用しています。 シンプルな構成にしておくことは、数十年後にお客様へ莫大な修理費用や交換の手間をかけさせないための、設計士としての誠実さです。
■ フォルムの家づくりの新しい「基準」
「普通はオプション」を「標準」にする。 それは、私たちが「お客様を後悔させない家づくり」に本気で向き合っているからこそできた、大きな決断です。
無駄な設備にお金をかけるより、理にかなった設計と確かな性能で、賢く心地よく暮らす。 これからの時代にふさわしい、本当に快適なエコな暮らしを、ぜひフォルムの家で体感してください。
床下エアコンの心地よさや、空気の流れを計算した間取りについては、いつでもお気軽にご相談くださいね。















