一級建築士事務所フォルム広報部です!
今回は、注文住宅設備の充実度についてご紹介していきます。
家を建てるにあたり、建築費用の内訳で設備がどの程度充実しているのが良いか考えてみたいと思います。
住宅設備と言えば、キッチン、ユニットバス、洗面化粧台がメインですね。
キッチンなら食洗機、IHぐらいは標準、ユニットバスなら断熱浴槽、暖房乾燥機の標準。
洗面化粧台でしたら三面鏡、引き出しタイプの収納などある程度充実がされてきています。
ここまでの標準なら、追加部分での費用は少額で済んでしまいます。
シリーズがグレードの高い物の場合はこだわりの部分でそれぞれの好みの差が現れてきますが、一般的に見て安価なように見えてしまう様では、標準としては物足りない感じが残ります。
次に、床暖房や換気設備などは家族の中で特化したものでなく、全員は健康や快適に過ごせる度合いを上げられる設備としては、付けられるなら設置をしたいものです。
換気などは換気扇にて強制で排気、給気は自然流入の場合は、外気と内側での温度差が顕著に出てしまうので、暖房、冷房などのランニングコストが高くなりがちですね。
熱交換などを含めて換気することで、内外の温度差を最小に押さえて、新鮮空気を室内に取り入れる。アレルギーなどの対策にも非常に良いと思います。
その他、窓、断熱など、最近では仕様が良くなってきています。
窓ガラスもLOW-Eのガラスなども標準などは一般的になりつつあります。
今では、UBの一部を自動洗浄する機能付きの物も出始め、設備に充実度は年々良くなっています。こうなると、リフォームも考慮した造りも気になりそうですね。