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建物は建てて終わりではありません!

建物は建てたらそれで終わりではありません。

毎日建物を使っているうちにだんだんと古くなりメンテナンスが必要になります。

その分家族との生活が建物にいろいろな形で刻まれます。

当然、時間と共にクロスや壁紙などの材料傷み、床材も傷、へこみ汚れなど、同じく外部においても雨風にさらされて、かつ太陽光などの紫外線の影響も無視できません。

外壁ですと、サイディングを張っていることが多いと思います。

サイディングの場合は、材料と材料の繋ぎ目の間に防水処理のために、コーキングを打ちます。

そのコーキングが、紫外線の劣化により時間と共に弾力性が無くなってしまい、硬くなってしまいます。

このようになると交換の時期になります。

外壁の材料には、他にガルバニウム鋼板、塗壁、タイル張りなどがありますが、塗装ですと材料の使い方で長く持つ場合もありますし、短くもなります。メーカーの規定があるので職人さんにその規定を守ってもらうことで、良質な仕上がりになります。

ガルバニウム鋼板、タイル仕上げの場合ですと、メンテナンス時期を長くすることが出来ます。

10年、20年後のメンテナンスの費用を考えれば初期投資で少し良い材料を使うのが全体の費用的には安くなると思います。

それぞれの一長一短を設計の方と相談されながら進めるのが良いでしょう!

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