キッチン廻りと言えば、やはり家族の中では奥様が中心、いまでは主夫と言うくらいご主人が奥様に代わって料理などを振舞うご家族も増えているようです。
どちらにせよ、キッチンをどのように使うのが、楽しく料理を作れるポイントにもなります。
一般的にシステムキッチンにはI型、L型、コの字型など間取り計画の中でどれがよいか使い方を含め検討して決めます。対面キッチンとなると定番ではI型が多いとと思います。
L型、コの字型は独立性が強いキッチンタイプ、より料理に磨きをかけるなど、もう一手間かける方にはお奨めです。
しかし、この頃は共働きなどで時間に追われることも。
家事の時間を少しでも、短い時間で質が良いものに出来ないかとなると、やはり動線(家の中を人が動く時に通ると思われる経路を線であらわしたもの)を見直すことは重要なポイントとなります。
そこでキッチンの形状を動線から考えるとI型がシンプルし使いやすい。家事動線では洗面室、浴室などに短い距離で繋がる経路は、時間の短縮にもなります。
この点を考慮すると、回遊型のように一方向での動きではなく自由に動き廻れる動線が効率の良いことに気づきます。ただ効率ばかりですと、機械的と感じる方もおられると思います。家づくりは十人十色のように、それぞれの価値感や考え方で幾通りにも変わりますが、基本、「使い易い動線にするには」を考えた時共感できるものが、使い易い指標になると思いますので参考にしてください。
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