|みんな気になる住宅ローンのあれこれ
家づくりにはほとんどの方はローンを組んで住宅を建てるのではないでしょうか。
中には親御さんからの援助などで現金建てられる方もおられますが、その方を除いては住宅ローンとお付き合いを上手にして行かなければなりません。
住宅ローンの種類も各銀行などで違いは有ります。
近頃はミックスローンのように、長期固定と変動型を組み合わせるものや共有名義のペアローンなどで借入れ可能金額を増やして借りる場合など多いようです。また、全期間固定のフラットなども金利がかなり優遇されています。ここで、返済方法は元利均等と元金均等ではどちらがよいか。
総返済額では元金均等が元利均等より少なく済みます。でも当初の支払は金額が多いので大変な面も。逆に元利均等では返済が一定額となるので、家計の面からみると安定しており安心感もあります。でも総返済額は多くなり、なかなか元金が減らない。
どちらが良いか、これも収入と支出をしっかり割出し、計算してみるのが良いですね。
ローンを借りるなら当然、ローン控除で税金がどのくらい戻るか気に掛かるところ。
年末の借入残高の1%が10年(住宅ローン減税の拡充期間は、13年間)に渡って、支払った取得税から控除される。
「取得税で控除できない分は住民税からも一部控除される。」となっておりますがほとんどの場合は高所得者優遇になっているのも事実です。
住民税の一部も控除対象ではありますが、支払う所得税以上にはお金は戻ってはきません。
そうするとやはり気になるのは金利のタイプをどう選択して利子分を最小で抑えられるか。
裏技の繰上げ返済や、返済条件の見直し、ローンの借り換えなど検討課題としてしっかり突き合わせて比べることは重要です。
一級建築士事務所フォルムでは、住宅ローンのご相談も受け付けております。
是非来場予約の上お越しください。