|間取りってどうやって考えているの?
間取りとなると、みなさん気になる所ですよね。
初めての家づくりとなる他の方々はどの様に間取りについて考えているのか、参考にしたいものです。
家族構成などから注文住宅となると4LDKが平均値、都心部など土地などが小さめとなると3LDKかプラスS程度。
ただ室内の大きさを指標にしたものではないので、部屋数が何個の組合せなので小さい部屋を数多く造れば当然、表記も変わります。
使い勝手を考慮することで、実質の部屋の個数が決まります。
建物の階数では2階建が8割型。そのほか、3階建て、地域による条件に大きく左右される項目ですが費用を考慮した階数ではバランスは一番良いと思います。
全般を考慮しての判断なのでどこに重きを置くかで当然必要な形状は変わります。
キッチンの配置については、対面式などのオープンキッチン型がトップです。
料理や片付けをしながら、家族と会話が出来るなどコミュニケーションがとりやすい。
また視覚的にも開放感があり、閉鎖的な雰囲気が解消されることで精神面へ負担も少ない。
ペニンシュラ型やアイランド型のキッチンですとダイニングテーブルとの組合せで配膳がスムーズになり家事がラクになります。
バー型のように食事での家族の視線を同一にするキッチン構成もありますが、家事に伴う段差をよく考慮しておくことが大切。
ユーティリティなど洗濯機と洗面化粧台などの配置がキッチンと近いことが家事の負担を少なくするポイント。
なるべく回遊型の様に、どの位置からも移動が可能であれば、負担の軽減につながります。
当然パントリーなどの食品庫などの併設も考慮の一つ。
次に吹抜け、2階リビングなどそれぞれ土地の形状や日当たり具合を考慮に入れて考えるのがベスト。
吹抜けと言えば、当然天井高が高くなり開放感や採光を多く室内に入れることが可能になり、室内はとても明るく過ごし易い半面、暖房、冷房など全館空調などを考慮した計画でないと全体的な温度差などによる室内環境を悪くしてしまいます。
当然音、臭気なども拡散いやすい。また窓からの熱損失も馬鹿にならないです。
十分な断熱性能にしてしっかりと空調計画をしておく必要があります。
参考までに当社で建てられた方のご意見を纏めました。
- 床材などでは、無垢材のフローリングはとても暖かく足元が冷えにくく、冬場はとても過ごし易かった。
- 壁に塗壁(珊瑚壁)を使ったことで湿気の心配をすることも無く、洗面室でもカビなどの心配もなく快適です。
- キッチン、UB、洗面化粧台が標準で機能が揃っているのでオプションなどの費用追加が無く良かった。
- 樹脂サッシで結露の心配が無くなりました。
- などその他いろいろありますが代表的なものを書きました。
これからの家づくりは全館空調システムが欠かせない時代になるのではないでしょうか。
快適な空間の家づくりが健康な生活に結びつくと思います。
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