こんにちは。一級建築士事務所フォルムの丸山です。
10月に入り、すっかり秋めいてきました。この時期は運動会や体育祭、そして地域のスポーツ大会など「スポーツの秋」真っ盛りですね。 心地よい気候の中で体を動かすのは素晴らしいことですが、子育て世代のお施主様から必ずといっていいほどご相談を受ける「あるお悩み」があります。
それは、「泥だらけ、汗だくで帰ってきた子供が、そのままリビングを歩き回る問題」です。
砂まみれの靴下でフローリングをペタペタと歩き、あろうことかそのままソファにダイブ…。休日の夕方に繰り広げられるこの悲劇に、「ストップ!そこから動かないで!」と叫んだ経験がある方も多いのではないでしょうか。
本日は、そんな家事のイライラを間取りの工夫でスッキリ解決する、通称「どろんこ裏動線」についてお話しします。
■ 玄関からお風呂へ直行できる「裏動線」
泥汚れや砂をリビングに持ち込ませないための最大のポイントは、「帰宅時のルートを2つに分けること」です。
お客様を通したり、普段の外出から帰ったりするメインの「表動線(玄関→リビング)」とは別に、家族専用の「裏動線」を作ります。 具体的には、玄関の土間(シューズクローク)から、洗面脱衣室、そしてお風呂場へとダイレクトに繋がる間取りです。
このルートがあれば、泥だらけで帰ってきた子供は、シューズクロークで汚れた靴や道具を置き、そのまま洗面室へ直行。汚れたユニフォームや靴下を脱いで洗濯機(またはつけ置き用の洗面ボウル)へ放り込み、すぐにお風呂で汗と泥を洗い流すことができます。
リビングには「綺麗な状態」になってから入ってくるため、フローリングの砂掃除やソファの汚れに頭を悩ませることはもうありません。
■ 汗のニオイも湿気も残さない「澄家」の威力
しかし、汚れたスポーツ用品や汗だくの服を置くルートとなると、「シューズクロークや洗面室に、汗や泥の嫌なニオイがこもらないか?」と心配されるかもしれません。
そこで活躍するのが、フォルムの標準仕様である熱交換型換気システム「澄家(sumika)」です。 澄家の排気口は床面に設置されているため、下の方に溜まりやすい靴のニオイや、脱ぎ捨てた服の汗のニオイ、湿気を強力に吸い込んで外へ排出してくれます。
ニオイの発生源となる場所をしっかり換気計画に組み込むことで、裏動線は常に清潔で爽やかな空気に保たれます。
■ 家事のストレスを間取りで減らす
「汚さないで!」と怒るのではなく、「自然と汚れない仕組み」を作るのが設計士の役割です。 スポーツを頑張る子供たちを笑顔で「おかえり」と迎えられる、ゆとりのある暮らしを間取りで叶えてみませんか?
「我が家の敷地でも裏動線は作れる?」 「実際のシューズクロークから洗面室へのつながりを見てみたい!」 と思われた方は、ぜひフォルムの無料相談会や見学会へお気軽にお越しください。
ご家族のライフスタイルに合わせた、最高の家事ラク動線を一緒に考えてまいりましょう。















